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合宿免許のシミュレーション

 通常は地元で学校や職場に通いながら車の免許を取る場合が多いが、合宿免許の利点は短時間で、費用的にもほとんど変わらずに免許の取得ができる。 思い切って自分の住んでいる場所と異なる環境の元で免許の取得も面白い。
 私の場合は、車の免許を取る前にすでに自動二輪の免許を取得していた。 大学時代ツーリングをかねて沖縄の自動車学校で合宿免許に取り組んだ。
昼間の講義、自動車教習を終わらせると持参したバイクで沖縄のツーリングを2週間ほどかけて行う事ができた。 地元で免許を取得する場合に比べ合宿免許では交通費の負担はあるがそれ以上に手に入るものが多い、異国の地での長期にわたる合宿生活では、ほんの数日ツーリングで通過したのでは味わう事のできない深くその地を知ることができる。
ただしこれも2週間程度であるために、どこまで深くその地について知り得たかは生活していない以上わからない点も多々あると思うが、単なる旅行では知ることのできなかった生活習慣を経験できたのは確かだ。  また、同じ釜の飯を囲んだ友人ができたこと、同じ空間、同じ時間、同じ目的で集まるとそれなりに仲間意識が醸造され、今でも数人は友人として付き合いをさせてもらっている。
その意味では合宿免許は私の中では貴重な経験であり思い出である。  ただ、合宿免許について問題点があったのは事実である。
短時間で集中するために一時的に技術は上達するが、いったん車から離れた生活を送ると、次回車に乗るときの不安が強かったのも事実であるし。 たまたま、私の場合は気の合う連中と一緒に合宿免許を取ることができたが、その中に気の合わない人がいたならばと考えると、挫折の可能性も考えられる。
合宿免許自体にメリットとデメリットが隣り合わせに存在する事を理解した上で合宿免許を考えることが必要だと思う。 また数週間という自由な時間も必要になるために、合宿免許の制度をうまく使えるのは学生など時間に余裕のある人間に限られる。
ただ自分の住んでいる場所を離れ長期の旅行と考え、遠くの場所で合宿免許で免許の取得を進めたい人にはピッタリだし、お薦めである。


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